Blue Is the Warmest Colour
*12013年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した作品らしい。演技も演出も良かった。が、主人公のAdèleがもうちょっとシュッとしてて欲しかったなー。常に口が半開きなのは狙ってるんだろうけど、どう見ても『フルハウス』に出てくるDJだもんなー。体はそうでもないけど顔がポッチャリしてるし、同性愛者を演じるにはいまいちなルックス(演技はうまかった)。
3時間もあるけど、筋書きは単純で少女が同性の恋人と出会い別れるまでを5-6年間に渡ってゆっくりと描いただけ。悪くなかったと思うよ。何故か『ノルウェイの森』のことが頭に浮かんだ。あれを実写化するなら、これぐらいやんなきゃだと思う(観てないけど)。
原作の漫画も読んでみたい。それにしてもやっぱりフランスは芸術の国だ!
*1:原題:La vie d'Adèle – Chapitres 1 et 2...Life of Adèle第1章ってことは、まだ続くのか?...追記:改めて調べたら1/2という意味ではなく、第1章と2章という意味だった。つまり3時間の上映のうち前半と後半ということ