Entre les murs
移民が多いところや『アンネの日記』を読ませて自己紹介文を書かせる*1ところ等、興味深い場面は多々あった。しかし、ドキュメンタリータッチのフィクションというのがこの映画の売りである一方であまりに客観的に撮りすぎていて先生にも生徒にも感情移入ができなかったし、作り手の教育哲学みたいなものも読み取れなかった。
それでも、金八先生なんかみたく胡散臭い訓戒を垂れるんじゃないだけ大分ましかな。
*1:アメリカにも『フリーダム・ライターズ』という似たような内容の映画がある
移民が多いところや『アンネの日記』を読ませて自己紹介文を書かせる*1ところ等、興味深い場面は多々あった。しかし、ドキュメンタリータッチのフィクションというのがこの映画の売りである一方であまりに客観的に撮りすぎていて先生にも生徒にも感情移入ができなかったし、作り手の教育哲学みたいなものも読み取れなかった。
それでも、金八先生なんかみたく胡散臭い訓戒を垂れるんじゃないだけ大分ましかな。
*1:アメリカにも『フリーダム・ライターズ』という似たような内容の映画がある