To Rome with Love
今年の一発目はウディ・アレン。邦題「ローマでアモーレ」
うーん、「ミッドナイトインパリス」の方がシンプルで好きだったなー。
冒頭のニューヨークから綺麗な女の人が一人でローマを旅行中に道に迷って通りすがりのハンサムな弁護士で英語が堪能なイタリア人と出会って恋に落ちるという設定があえてベタベタなところを狙っているとしてもあまりにも鼻につく。
それ以外も面倒臭いドタバタ劇であまり笑えなかった。ウディ・アレン本人が演じる役柄はただの鬱陶しい爺さんでしかなかった、少なくとも自分には。昔の作品はもっと面白いのかな。キャリアが長いだけあってこの人の演出はわかりやすいというか、ちょっと観ればすぐにカラーが出る。
「ソーシャル・ネットワーク」でFacebook創設者マーク・ザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグが出てましたね。